3月定例法座

定例法座が2月5日(水)13時より勤まりました。
布教使様は古卿 自然 氏(安平町 光専寺候補衆徒)にお越し頂きました。
古卿氏とは2023年以来の法縁でした。

氏は「南無阿弥陀仏は聞法の要である」と、名号の謂れ(いわれ)を丁寧に確かめられました。
講中「いのちを生きる一人一人(いちにんいちにん)の存在」についてお話しされました。
宗祖や他者の美点や上辺だけを追いかけるご自身の生き方に対して、ある先生から「宗祖は90年の生涯をかけて親鸞となった。あなたは生涯を通して誰になりたいんだ」と問いかけられたことをお話しされました。
そして、人生において何を成したかを天秤にかけていのちの重さをはかる私たちの生き方に対し、一人一人は「無上尊(この上なく尊い)」「無有代者(誰も代わることのできない/代わる必要のない)」であるとお経を通してご教示下さいました。

次回は3月18日(火)19日(水)20日(木/祝)の各日13時より春彼岸会が勤まります。
布教使様は18・19日が宮本 尊文 氏(札幌市清田区 顕浄寺)、20日が金石 潤導 氏(黒松内町 開正寺)にお越しいただきます。
※20日の布教使が当初のご案内より変更となっております。
3日間を通してはもちろん、いずれかの日程のみのご参詣も可能です。
皆様のご参座をお待ちしております。