2月定例法座


2025年最初の定例法座が2月5日(水)13時より勤まりました。
布教使様は嶋地 正孝 氏(石狩市浜益 天正寺)にお越し頂きました。
嶋地氏とは3年振りの法縁でした。
氏は「大行とは」との講題のもとお話し下さいました。
宗祖は「大行とは、無碍光如来の名を称する」(『教行信証』「行巻」)ことであると明らかにされます。
あるご門徒さんが「病気にはなりたくないが、病気にならないと分からないことがある」と述べられたお話を例に、煩悩を断ずるのではなく、碍り(さわり/障り)が碍りのままで救われる道があることを無碍光如来(南無阿弥陀仏)の御名をもって私たちに示して下さることを確認しました。
そして、私たちに先立ち損得を超えて喜ぶ人を諸仏といい、その方々を通して損得を超えて喜ぶ世界があることを知らされる教えが浄土真宗である、とご教示下さいました。
次回の法座は3月5日(水)13時より定例法座がございます。
布教使様は古卿 自然 氏(安平町 光専寺)に2年振りにお越し頂きます。
ご参座をお待ちしております。