お内仏のある生活

真宗門徒の生活は、阿弥陀如来の前に身を置き、手を合わせて「南無阿弥陀仏」とお念仏を申し、親鸞聖人が書かれた『正信偈』をお勤めをすることを日々大切にしてきました。
お寺に足を運んで仏法を聴聞し、ご自宅では亡き人を縁としてお参りすることが脈々と受け継がれてきました。

当寺のご門徒でご自宅でのお参りをご希望の方は、予めご連絡下さい。

通夜・葬儀・還骨のお参り
亡き人を縁として、親族・縁者と一緒にお勤めします。
中陰(初七日〜四十九日)のお参り
初七日のお参りは、亡き人を縁としてご自宅の初めてのお参りです。初七日を起点として毎週勤まる七日参り(週参)を経て、四十九日のお参りを迎えます。
納骨をされる方は、四十九日を待って納めることをお勧めしています。
月忌参り(月参り)
亡くなった日の月命日に合わせてご自宅へお参りに伺います。
(例:11月28日に亡くなった場合は毎月28日)
お盆参り
7月下旬〜8月20日頃までに伺います。
各町内ごとに回っていますので、お盆参りの日時は当寺より封書にてご案内しております。
年回忌法要(一周忌、○回忌)
日程と時間、どなたの年忌法要かを予め当寺までご連絡下さい。
いつ年回忌法要にあたるかについてはこちらでご確認いただけます。
祥月命日(しょうつきめいにち)
年忌法要後、月参りに伺っている場合はご連絡の必要はございません。
月参りに伺っていない場合、希望の日付を予め当寺までご連絡下さい。

その他、「年始参り」(新年のお参り)、「彼岸参り」(春秋のお彼岸に合わせたお参り)、「初参り」(子どもが生まれて初めてのお参り)などをご希望される場合もご連絡下さい。

入仏法要

ご自宅にご本尊(阿弥陀如来)を新たに迎える「入仏法要」をされる場合は、ご本尊を本山(本願寺)よりお迎えすることをお勧めします。
生活様式に合わせたお内仏(仏壇)の設置事例なども掲載しておりますので、詳しくは本願寺ウェブサイトをご参照のうえ、当寺までご相談下さい。

お内仏のお給仕

当派では、ご本尊を安置する空間を「仏壇」ではなく「お内仏(おないぶつ)」と呼びます。お内仏のお給仕(お飾りや作法)については、本山より配布しています下記の資料を一度ご覧下さい。
お給仕についてご不明な点がございましたら、来寺やお参りの際にご相談下さい。