春彼岸会2025

2025年度の春彼岸会が3月18日(火)19日(水)20日(木/祝)の13時より三日間勤まりました。
三日間通しでいらした方、初めて参詣された方など、様々な方にご参詣いただきました。
各日、僧侶による読経とご門徒との同朋唱和の後、法話が二席ございました。
今年の彼岸会は18日19日、20日と2名の布教使様にお越しいただきました。



18日と19日の布教使様は宮本 尊文 氏(札幌市清田区 顕浄寺)にお越しいただきました。
聴衆には仏語に馴染みのない方もおられる中、文言の一つ一つをホワイトボードを使いながら丁寧に確認しながらお話下さいました。
18日は四苦八苦、19日は如来の出世本懐を手がかりにお話し下さいました。
氏の法話の一部につきましては、次号の寺報内「聞法の道場」にて一部掲載する予定です。


20日の布教使様は金石 潤導 氏(黒松内町 開正寺)にお越しいただきました。
法座の中で「歓喜(かんぎ)」についてお話し下さいました。
「私たちの喜びはやがて冷めるものであるが、浄土の歓喜とは不退転である。不退転とは決して退かず(誤魔化さない)、決して転ばない(変質しない/本来の目的を忘れない)ものである」と、ご自身の体験を踏まえながらお話し下さいました。
次回の法座は4月5日(土)の13時より定例法座がございます。
布教使様は川原 興文 氏(旭川市 泰巖寺前住職)にお越しいただきます。
氏とは昨年の7月以来のご縁となります。
皆様のご参座をお待ちしております。