7月定例法座

7月の定例法座が7月5日(水)13時より勤まりました。
布教使様は海老原 博 氏(乙部町 正受寺)にお越しいただきました。
2020年以来のご縁となりました。

今春に本山にて立教開宗800年の法要が厳修されたことから、宗祖とそのお師匠である法然上人の教相判釈(衆生の時機に応じた経典を判別すること)を中心としてお話し下さいました。
宗祖が関東で草稿を始めた『教行信証』の完成が1224年であったことから、宗祖のご誕生月である4月を起点に立教開宗800年の法要が勤まりました。
その法要テーマである「南無阿弥陀仏 人と生まれた意味をたずねていこう」に触れながら、老病死が苦という自覚から仏教が始まること、苦で終わるなら愚痴で終わる人生だが、その苦自体が豊かであったと気付かされることがお念仏の救いであることをご教示下さいました。

8月5日(土)は10時よりお盆を迎えるお掃除となります。
お手伝いいただける方は当日直接お寺までお越し下さい(昼食あり)
定例法座は休座となります。

次回の法座は8月16日(水)13時より盂蘭盆会が勤まります。

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