6月定例法座

2024年5月5日(水)13時より定例法座が勤まりました。
布教使様は石畠 正敏 氏(むかわ町 願照寺)にお越し頂き「長生不死の法」という講題のもとお話し下さいました。

親鸞聖人は信心が「長生不死の神方」(教行信証『信巻』)であるとお示し下さいます。
正信偈では「三蔵流支授浄教 焚焼仙経帰楽邦」とあるように、宗祖が大切にされた七祖のうちのお一人、曇鸞大師は長生きする教えが書かれた仙経を焼き捨てて、浄土の教えに帰されました。
このことから、長生不死の神方とは、決して長生きのための教えではなく、無量の寿(いのち)である大信心を如来より賜る思いの及ばない道であることをお示し下さいました。

次回の法座は7月5日(金)13時より定例法座が勤まります。
布教使様は川原 興文 氏(旭川市 泰巖寺)にお越し頂きます。
今年2月の定例法座には住職がお越し下さいましたが、今回は前住職がお越し下さいます。

また、7月定例法座の翌日には落語「柳家さん喬独演会」がございます。
まだチケットに余裕がございますので、見物ご希望の方がおられましたら当寺までご連絡下さい。