6月定例法座

6月の定例法座が6月5日に開かれました。
布教師様は波佐谷見正師(厚岸町 正念寺)にお越し頂きまして二席のご法話を頂戴致しました。

今月は「憶念の生活」という講題のもと、厳粛ないのちの事実とは何か、というお話を頂きました。
ご法話の中で、残りの人生を喜べない高齢者のお話を上げ、「確かに高齢になると記憶が薄れるが、そのような擦り切れた知恵と同時に、今まで育まれてきた知恵がある」と、出来ないことばかりに一憂することが「老い」ではなく、その人生経験の中で育まれた人の楽しみや悲しみが分かることが「老いる」ということではないかとご指南下さいました。

7月の定例法座の布教師様は皆田法士師にお越しいただく予定です。
皆様のご参詣をお待ちしております。

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