5月定例法座

2024年5月5日(日)13時より定例法座が勤まりました。
布教使様は波佐谷 見正 氏(厚岸町 正念寺)にお越し頂き、「共なる世界を願って」との講題のもとお話し下さいました。

氏はお話しの中で「子供を叱る親は多い しかし、子供の行動を見て恥じる親は少ない」という法語を紹介されました。
そして「仏様の話は難しい、と言う人がいるが、それ以前に自分自身を問われることに抵抗がある」と、法座が法によって自己を問われる場であることの意義と、それを享受できない私たちの在り方について提起されました。
その後、「聞其名号(その名号を聞きて)」を手掛かりに「選ばず」と「不簡(えらばず)」の違いについてお話し頂きました。

定例法座後には、参詣者の皆様と共に灌仏会(花まつり)を行いました。
甘茶かけの後、甘茶と柏餅をご賞味頂きました。

次回の法座は6月5日(水)13時より定例法座が勤まります。
布教使様は未定です。