4月定例法座

2024年4月5日(金)13時より定例法座が勤まりました。
布教使様は田中彰祐氏(八雲町 願船寺)にお越し頂き、『正信偈』の講題のもとお話し下さいました。

氏は、正信偈を「正しい信心の偈(うた)」であると表現し、「私たちは伴侶や親子、最近では薬など、裏切られるものを信じているが、日々、正信偈に見聞(けんもん)することで私の姿が見えてくる」ことをお話し下さいました。
そして、宗祖が大切にされた七祖の一人、曇鸞大師の「何所依 何故依 云何依」(浄土論註)というお言葉を引かれ、氏の父の臨終の際の出来事を紹介しながら「どこに依るのか、何故依るのか、それによってあなたはどう生きるか」と念仏の生活の在り方を問いかけられました。

次回の法座は、5月5日(日)13時より定例法座が勤まります。
布教使様は波佐谷 見正 氏(厚岸町 正念寺)にお越し頂きます。
ちょうど2年振りのご縁です。
定例法座後には花祭り(甘茶かけ)を予定しています。
貴方様のご参詣をお待ちしております。