３月の定例法座が３月５日（土）の１３時より勤まりました。
布教師様は宮本 尊文 師（札幌市清田区 顕浄寺）にお越しいただき「衆生の苦悩と仏の願心」という講題のもとお話下さいました。
お話の中で、師は体験や経験に「凝固」（執着）する私たちの在り方についてお話し下さいました。
「『救い』を自分のイメージに勝手に当てはめていくことが凝固するということです。真宗の救いの在り方である『住不退転』とは『留まらない』ということです。自分勝手な救いに満足して歩みを止めるということは留まるということです。私たちはホンモノ（真実）を知ることでニセモノであることと知る。つまり自力しかなかった私であったと知る。だから仮偽の凡夫として法を聞き続けていくしかないのです」《以上、意訳》
とご教示下さいました。
次回は春彼岸会が３月２０日（日）と２１日（祝）の１３時より勤まります。
布教師様は皆田 法士 師（札幌市清田区 清風寺）にお越しいただきます。
皆様のご参詣をお待ちしております。
