4月定例法座

４月の教区定例法座が４月５日（月）１３時より勤まりました。
布教師様は石畠　正敏 師（むかわ町　願照寺）にお越しいただき、『正信偈』を講題としてお話し下さいました。

講中、真宗門徒のお内仏の正面右側に掛かる「帰命尽十方無礙光如来」の名号本尊のお掛け軸についてお話しがありました。
（十字名号については、帰命／尽十方／無碍／光如来　として宗祖は解釈します）
「私たちは仏とか浄土というと実体的なものと考えてしまう。しかし、宗祖は仏を「光如来」、浄土を「無量光明土」と押さえておられることから、仏も浄土も「光明」と捉えている。光は実体のない「はたらき」として、私たちにはたらきかけるものである。その「はたらき」とは私たちの闇を照らすことであり、これが真宗の利益である」
と、確認下さいました。

次回は５月５日（水／祝）１３時より定例法座が勤まります。
布教師様は山下　浄憲 師（赤平市　浄覺寺）にお越しいただきます。
ご参詣をお待ちしております。