11月定例法座
11月の定例法座が11月5日(金)の13時より勤まりました。
布教師様は須磨 興人 師(札幌市白石区 東興寺)にお越しいただき、「凡夫の身」という講題のもとお話下さいました。
須磨師はお話の中で、私たち凡夫の生き様を「根無し草」に例えられました。
「私たちは不安で仕方ないから強いものが出るとそれを頼りにする。昨今では学者さんが新型コロナに効くものがあると言えば、間違いないとそれを頼みにする。流されている人生に気付かない。次から次へと新しいものに流されていく」とお話し下さいました。
そして、世間(多数)と同じことに安心するが、世間は風潮の世であるため、絶えず変わるために安心できず、世間で安心できないから宗教(生涯を通して中心とするもの)があるとご教示下さいました。
次回の法座は12月6日(月)と7日(火)の13時より永代教法要が勤まります。
布教師様は白山 敏秀 師(石狩市生振 生振寺前住職)にお越しいただきます。
それに伴いまして12月の定例法座は休座致します。
皆様のご参詣をお待ちしております。