10月定例法座

10月5日(土)13時より、定例法座が勤まりました。
布教使様は禿 覚英 氏(枝幸町 順信寺)にお越し頂き「お念仏の呼び声を聞く」という講題のもとでお話し下さいました。

氏は講中、自身の苗字「禿(かむろ)」の由来と言われている「愚禿釈親鸞」の「愚」の自覚についてお話し下さいました。
あるご門徒が法座に足を運ぶうちに、自身が「怒りと悲劇のヒロイン根性で生きてきた」と表現された感話を紹介されました。
そして、それをご自身と家族に引き当てて「支えている(と思い込んでいる)人ばかりで、支えられている人が見えてこない」と、自惚れ根性に気付くことのない者こそが「愚」であるとご教示下さいました。

氏のお話しを聞いて、昨年に今月のことばで紹介した「善人ばかりの家には争いが絶えない」ということが想起されました。

さて、次回の法座は11月5日(火)13時より定例法座がございます。
布教使様は現時点では未定となっておりますので、判明次第、ご報告致します。

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