5月定例法座

5月の定例法座が5月5日に開かれました。
布教師様は松澤正樹師(名寄市 智恵光寺)にお越し頂きまして二席のご法話を頂戴致しました。

今回は「歎異抄に聞く」という講題のもと、歎異抄に記される「自見の覚悟」を中心にお話頂きました。
「見」は見方・考え方のことであり、自らの考えが壁となり他の言葉を聞けなくなる様を
「よく聞いた 聞いた心が玉に傷 了解(りょうげ)頼んで 弥陀(みだ)を頼まず」
と詠まれ、「あの話は聞いた」「十分聞いた」という自らの了解にぬかる聞法の落とし穴をご指摘下さいました。

6月の定例法座の開催はございますが、布教師様は未定となっております。
確認次第、院内の掲示板にてお伝え致します。