10月定例法座

教区定例法座が10月5日の13時より勤まりました。
布教師様は、石川県小松市より河合清閑 師(金沢教区 浄願寺)にお越しいただき「ガンに気付かされたこと」という講題のもとでお話し下さいました。

ご法話の中で、ご自信が癌と診断された際に、看護師さんの「大丈夫ですか」という気遣いの声掛けに腹が立った経験と、一人の僧侶として枕勤めの際のご遺族に対する声掛けの在り方を重ね合わせて、「自分も同じことをしているのではないか」と煩悶するお話をされました。
そして、「人の振り見て 我が振りを知る」こと、つまり「他人事ではなく自分事としていく」有り様が真宗の御利益ではないかとお話下さいました。

次回の定例法座は11月5日(火)の13時より勤まります。
布教師様は伊藤智秀 師(札幌市 明徳寺)にお越しいただき予定です。

また、永代経法要が12月17日(火)と18日(水)の両日13時より勤まります。
布教師様は内藤則夫 師(平取町 浄覚寺)にお越しいただく予定です。
どうぞ、お繰り合わせの上、ご参詣下さい。

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