盂蘭盆会2020

2020年度の盂蘭盆会が8月16日(日)に勤まりました。
定例法座は再開しておりましたが、法要としては昨年12月の永代経法要以来、8ヶ月ぶりの法要となりました。

ご覧の通り、席の間隔を空けておりますので、堂内は20名程で満堂なってしまいます。
本堂に入りきらない参詣者は廊下などに椅子を置いて共に参拝しました。

盂蘭盆会の勤行の後は法話が一席勤まりました。
布教師は当寺住職が務めました。
お座の中で、蓮如上人の「疫癘(えきれい・流行病)の御文」を取り上げておりましたので一部抜粋して紹介します。

当時このごろ、ことのほかに疫癘(えきれい)とてひと死去す。
これさらに疫癘によりてはじめて死するにはあらず。
生まれはじめしよりしてさだまれる定業なり。
さのみふかくおどろくまじきことなり。  (『御文』四帖目第九通)

 

さて、次回は9月5日(土)の10時より「おみがき」がございます。
おみがきとは、13日から勤まる報恩講を迎えるにあたり、本堂の仏具などの一年の汚れを落とすお掃除のことです。
昼食を挟んで、同日13時より定例法座が勤まります。
布教師は今年も黒松内町の金石潤導師(開正寺住職)にお越しいただく予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。

    定例法座

    前の記事

    7月定例法座
    告知

    次の記事

    報恩講のお知らせ