永代経法要2019

12月17日(火)と18日(水)の二日間にわたり、2019年度の永代経法要が勤まりました。
本年度は例年よりも遅い日程でありましたが、幸いに穏やかな天候でありました。
布教師様は平取町より内藤則雄師(浄覚寺住職)にお越しいただきました。

内藤師はお話の中で、永代経とは
1)永代経を上げた方の毎年一度お寺で勤まる法事であること
2)毎朝のおあさじの際に永代祠堂経が勤まること
の二点を確認した上で「住職は仏法住持職の略称である通り、仏法を守るのが仕事である。では寺を守るのは誰か。それは門徒の役目である」と述べ、永代経をお寺に上げることは、亡き方が仏法と私とを結んでくれたご縁であると共に、お寺を護持する意味合いがあることを丁寧にお話し下さいました。

2019年の眞光寺の法要はこの法要をもちまして全て厳修しました。
2020年も皆様が本願念仏の教えを共に歩んでくださいます事をお念じ申し上げます。

次回は2020年1月1日の0時より一年の最初のお勤めであります修正会が1階本堂にて勤まります。
それに先立ちまして、2019年12月31日の23時45分より除夜会(除夜の鐘)が5階の鐘楼堂で行われます。
鐘楼堂へはエレベーターか階段で4階まで登ってから、階段を使ってお上り下さい。
なお、除夜会は0時30分頃までを予定していますので、鐘をつかれる方はお早めにお越し下さい。
修正会終了後には甘酒・お善哉などをご用意致しておりますので、合わせて本堂までご参詣下さい。
除夜会・修正会ともに参加は自由ですので、この機会に是非ともお越し下さい。

    行事

    次の記事

    修正会2020