同日24時(0時)より1階本堂にて修正会(一年で最初のお参り)が勤まります。
除夜の鐘の最中に行われますので、どうぞお越し下さい。
永代教法要2022
2022年度の永代経法要が12月6日(火)と7日(水)の両日13時より勤まりました。
永代経法要では、法名余間(右手奥)の荘厳が変わります。
開基住職法名軸を永代経としてお譲りいただいた南無阿弥陀仏の六字名号に掛け替え、眞光寺永代過去帳と過去帳箱の位置を変更し、平生とは異なる様式にしております。
両日ともに勤行の後、布教師様よりご法話を頂戴しました。
布教師様は、須磨 興人 氏(札幌市白石区 東興寺)にお越しいただきました。
初日は永代経が勤まる理由についてお話下さいました。
須磨師はお話の中で「宗派によって様々な所依の経典(依り処とするお経)があるが、行き着く先は皆一緒ではないか?」というご門徒からの問いについて、須磨師は山登りに例えながら「山には色々な登り方があるが、どうやって登るのか。登った人にはその道一つしかない。それが宗祖にとっては『ただ念仏』であった」と述べ、まだ登っていないのにも関わらず既に上に登った気になっている私たちの危うさをご教示下さいました。
2日目にはお勤めの際に必ず読まれる廻向文(願以此功徳)についてお話下さいました。
廻向文は三帰依(仏法僧)に対応していることを確認し、それに伴って真宗のお内仏には無ければ成り立たない3つのものがあることをご教示下さいました。
なお、永代経法要での須磨師のご法話につきましては、来年刊行予定の寺報に一部抜粋のかたちで掲載します。
次回は12月31日の23時45分より当寺5階鐘楼堂にて除夜会(除夜の鐘)が勤まります。
当寺ご門徒以外の方でも、どなた様でもご参加頂けます。