春彼岸会2022

2022年の春彼岸会が3月20日(日)と21日(月)の2日間勤まりました。
新型コロナウイルス感染症を考慮し、今年の春彼岸会は1日短縮しました。
布教師様は皆田 法士 師(札幌市清田区 清風寺)にお越しいただきました。

2日目の法話では、浄土真宗の『浄土』とは何か、ということをお話しいただきました。
「浄土とは名詞ではなく動詞である」と述べ、師がかつて大谷専修学院の学生だった頃のお話しをされました。
「浄土とはどこかにあるとかではなく、今日のあなたの生き方、ものの考え方を示してくれる、そういうはたらきを浄土という」という児玉暁洋先生の言葉を紹介され、
「今日の私たちに方向性を示唆してくれるものを本当のこととして受け止めて、生きる中心に座っているか、これが浄土ということです」とお話し下さいました。
(今回のご法話の一部は次号の寺報に掲載させていただく予定です)

次回の法座は4月5日(火)13時より定例法座が勤まります。
布教師様は嶋地 正孝 師(石狩市浜益区 天正寺)にお越しいただきます。
ご参詣をお待ちしております。

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