春彼岸会2020

3月20日(金/祝)13時より春彼岸会が勤まりました。
今年は新型コロナウイルスの影響により、例年では3日間勤まっていた法要を20日のみに縮小しました。
当初は参詣の方を受け入れる予定でしたが、感染拡大を考慮して院内勤め(僧侶・寺属のみ)とし、勤行の後に法話を勤めました。

布教師様は隔年で当寺春彼岸にお越しいただいております皆田法士 師(札幌市清田区 清風寺)にご法話を二席頂戴致しました。ご自身の「浄土」のいただきについて「阿弥陀(アミダ)の”ミター”は”メジャー(major)”の語源であるように量りという意味があるが、”アミダ”は”量らない”という意味である。一人一人が人生の中で(他者を計り自分をはかる)物差しを持っている」と話し、師の家族関係を通しながら「その物差しの異なる者同士が頷ける”場”が浄土である」とお話し下さいました。

4月の定例法座は休座と致します。
5月5日(火/祝)の定例法座は予定通り開催致します。