報恩講2024
2024年9月13日(金)から15日(日)の二昼夜にかけて眞光寺報恩講が勤まりました。
今年は残暑も厳しくなく、過ごし易いお講となりました。
布教使様は現影 顕正 氏(富山県高岡市 顕正寺)にお越し頂きました。
現英氏とは2018年以来のご縁となりました。
13日(初逮夜)
13日(金)14時より初逮夜(しょたいや)が勤まりました。
院内僧侶と相河氏、ご門徒と一緒にお勤めの後、法話がございました。
現影氏は「”信心の行者”の”行者”とは生活者である。教えが生活になっていないと何の意味もない。私たちの生活そのものが念仏の”歩み”となっているだろうか」と問われ、その歩みとは往生極楽の道であることを確かめられました。
14日(御日中/大逮夜/御伝鈔/追弔会)
14日(土)11時より御日中(おにっちゅう)が勤まりました。
休日のご多端の中にも関わらず、多くのご法中がご参勤下さいました。
昼食は当寺名物の女性部特製の精進カレーでした。
手作り漬物と善哉も振る舞われました。
同日14時より大逮夜(おおたいや)が勤まりました。
さらに多くのご法中がご参勤下さり、ご門徒と共に勤まりました。
蓮如上人が報恩講を勤める意義について書かれた『御俗姓』(ごぞくしょう)は、三明寺様がご拝読下さいました。
夕食を挟んで、17時より『御伝鈔』(ごでんしょう)が拝読されました。
今年は上巻(宗祖の出家得度から法然上人の吉水教団での出来事まで)を廣済寺様に拝読して頂きました。
18時より物故者追弔会が勤まりました。
昨年の9月から今年の9月までに亡くなられた方の法名を拝読の後、ご遺族を対象とした呼出焼香がありました。
布教使様よりご遺族を対象としたご法話が一席ございました。
15日(晨朝/御満座)
15日(日)8時の晨朝(じんじょう)のお勤めの後、朝食(精進)が振る舞われました。
当日は千歳基地の航空祭が開催されましたが、駐車の問題が若干あったものの、騒音の影響は限定的でした。
9時30分より御満座(ごまんざ)のお待ち受け法話が一席ございました。
10時30分より御満座が勤まり、御満座につき当寺住職、若院、親戚法中が勤行のお役を務めました。
勤行後、当寺門徒を代表して責任役員の今井よりご法中への御礼言上がございました。
次回の法座は10月5日(土)13時より定例法座が勤まります。
布教使様は禿 覚英 氏(枝幸町 順信寺)にお越し頂きます。
ご参詣をお待ちしております。