報恩講2023

9月13日(水)より15日(金)にかけて2023年度の宗祖親鸞聖人報恩講が勤まりました。
今年よりコロナ禍以前の日程での報恩講となりました。

13日

13日の14時より「初逮夜」が勤まりました。
未だ秋を感じさせない残暑の中でのお勤めでした。
院内僧侶とご門徒による勤行の後、法話が二席ございました。

布教使様は竹園 保 氏(石川県輪島市河井町)にお越し頂きました。
3日間にわたり、「お念仏は浄土に生まれる種(因)である」と大変熱のあるご法話を頂戴致しました。

14日

14日は終日、あいにくの強い雨足で、参勤と参詣が苦労されていました。
同日11時より「御日中」のお勤めが近隣寺院のご法中と共に勤まりました。

昼食では、コロナ禍以来、女性部の方の調理のもと、久々に精進カレーが振る舞われました。

同日14時より「大逮夜」が勤まりました。
御日中よりも多くのご法中のご参勤のもと勤まりました。
お勤めの後にご法話が二席ございました。

同日17時より「御伝鈔」(ごでんしょう)上巻の拝読がございました。
大泉寺の比後住職による厳かな拝読を頂戴致しました。

同日18時より「物故者追弔会」が勤まりました。
昨年の報恩講から今年の報恩講にかけて当寺とのご縁があったご遺族と共に迎えました。
故人のお名前がお一人お一人読まれ、出席されたご遺族は個人のお名前が呼ばれた際にご尊前に出て焼香されました。
勤行の後に布教使様よりご法話が一席ございました。

15日

15日の10時半より「御満座」(ごまんざ)が勤まりました。
前日とは打って変わり、初秋を感じるような風が吹く日となりました。
全座を通して最も多いご法中のご参勤を頂き、厳粛な法要となりました。

お勤め後には当寺責任役員の入口より、布教使様とご法中に対して門徒一同を代表して御礼言上がありました。
御礼言上の後、布教使様より法話を一席頂戴致しました。
こうしてまた、念仏の一年が始まります。

次回の法座は9月23日(土)13時より秋彼岸会が勤まります。
布教使は当寺衆徒の阿部智(眞光寺)が務めます。
皆様のご参詣をお待ちしております。

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