報恩講2017

9月13日から15日までの三日間にわたり2017年度の宗祖聖人報恩講が厳修されました。
遠方・近隣より多くのご法中がご参勤下さる中、当寺ご門徒と共に厳かに勤まりました。

今年は古卿誠幸師(安平町 光専寺住職)に報恩講の御法話を頂戴致しました。
「報恩とは宗祖より頂いたご恩を無駄にしないことである」と、宗祖の報恩講をお勤めさせていただく意味について二昼夜にわたり丁寧にお話し下さいました。

また、14日の大逮夜の後に当寺の開基住職(寺院を建立した住職)であります羽馬聞正前住職の三十三回忌を、曽我皆達住職(北広島市 照道寺)の導師のもと、お勤め致しました。
三十三回忌の法要後に特別講師として三浦崇師(札幌別院 輪番)にご出講頂きましてご法話を一席頂戴致しました。

今年は日程の都合により13日に御伝鈔(今年は下巻)の拝読をしたため、物故者追弔会は例年よりも早い18時よりをお勤め致しました。
昨年の報恩講より一年間に当寺とご縁があったご遺族の呼び出し焼香を致しました。

報恩講の運営にあたり多くのご志納を頂きましてありがとうございました。
また、当日の運営に携わって下さりました役員さんや女性部の皆さん、世話方さんをはじめ、多くの方々のご協力により今年も恙無く報恩講を厳修できました事を感謝致します。

また報恩の一年が始まります。

なお、9月23日13時より秋彼岸会がございますので、ご参詣お待ちしております。

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