お盆参りが始まりました
掲載の写真は本山より出版されております本年度のお盆の冊子です。
「お釈迦様の弟子である目連が、亡くなった自分の母親が「倒懸(頭を下に逆さづりになること)」の苦しみを受けている姿を見て、なんとかそれを助けようとしたことが、お盆の始まりだともいわれています。
(中略)
亡き人を想う気持ちは大切です。しかし、私たちのご先祖さまは、家に帰ってご馳走を食べなければいけないほど、飢えて苦しんでおられるのでしょうか。
(中略)
逆さづりになっているのは、誰なのでしょう?」(以上、『お盆』冊子より抜粋)
さて、8月1日より当寺のご家庭へのお盆参りが始まりました。
お盆参りは予め封書にてご連絡しました日時に地域ごとにお伺いしておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
今年も常駐の僧侶に加えて、以前当寺の法務員としてお手伝い下さっておりました2名の僧侶がお盆に参って下さいます。
なお、お盆の小冊子はお参りに伺った際にお渡ししておりますので、是非ご一読下さい。
納骨堂で僧侶の勤行を希望される方は、8月13日〜16日の期間にお越し下さい。
平常の開門は8時〜18時までですが、8月10日〜16日までは7時半〜19時までと時間を延長しております。
8月5日の定例法座は休座致します。
8月5日の10時よりお寺のお盆を迎えるためのお掃除がございますので、お手伝いいただける方は当日お越しください。
昼食の用意もございます。
8月16日は13時より盂蘭盆会がございます。
勤行・法話共に院内にて勤めますので、ご参詣お待ちしております。