おみがき/9月定例法座

9月5日(日)の10時よりおみがきが行われました。
9月13日より勤まる報恩講へ向けて、仏具が一年振りにお掃除されて本来の輝きを取り戻しました。

平生より使われる仏具もあれば、年に一度の報恩講にしか出ない仏具もあります。
物置に仕舞ったままの仏具も次第に色がくすんでしまいます。
仏具のおみがき前とおみがき後の違いはこちらをご覧下さい。

女性部の方をはじめ、敷居の低いお手伝いからなら参加できるという方、休日だからということで母子でご参加下さった方など、様々な有志の方にお集まりいただきました。
ご参加下さいましたことに、この場をお借りしてお礼申し上げます。

同日13時より9月の定例法座が勤まりました。
布教師様は今年も金石潤導師(黒松内町 開正寺)にお越しいただきました。

師は、お話の中で、国文学者の中西進氏(令和の名付け親と目された方)がおっしゃられた「聖(ひじり)空間の喪失」について引用されながらお話下さいました。
現代の日本では「床の間」は礼という形のないものを伝える場、「囲炉裏」は共有の場、「仏間」は平等を表す場、この三つの大切な空間が家の中から無くなりつつあることをお話下さいました。

さて、9月13日より二昼夜にかけて眞光寺の報恩講が勤まります。
13日(月)の18時より2020年度の追弔会がございますが、こちらは三密回避のために対象の方のみのご案内とさせていただいております。

14日(火)の14時より大逮夜兼日中が勤まります。
こちらはどなた様でもご参詣いただけます。
同日18時より2021年度の追弔会がございますが、こちらも対象の方のみのご案内とさせていただいております。

15日(水)の10時半より御満座が勤まります。
こちらもどなた様でもご参詣いただけます。

日程の詳細はこちらをご確認下さい。
なお、布教師様が変更となりました。
昨年11月の定例法座でお話下さいました内藤則雄師(平取町 浄覚寺)にお越しいただきます。

    行事

    次の記事

    報恩講2021