11月定例法座

11月の定例法座が11月5日(日)13時より勤まりました。
布教使様は宮本 尊文 氏(札幌市清田区 顕浄寺)に丁度一年振りにお越し頂きました。
「煩悩具足 在家止住の凡夫」という講題のもとお話下さいました。

法座の中で「善人ばかりの家には争いが絶えない」という法語を紹介されました。
そして「私たちは生きるために立場を立てざるを得ない存在ですが、それが争いと分断を生んでいきます。私たちの宗祖は愚禿、罪悪の凡夫であったという歩みをされてきた。ここに争いと分断を超えてゆく道があります」と今春に厳修された慶讃法要の意義を確かめつつ、三途(火途・刀途・血途)についての説明を織り交ぜながらご教示下さいました。

次回の法座は永代経法要が12月4日(月)と5日(火)に各日13時より勤まります。
布教使様は寺澤 三郎 氏(士別市温根別町 敎證寺)にお越し頂きます。
どなた様でもご参詣頂けますので、どうぞお越し下さい。